2017-18年度 社会奉仕委員会


社会奉仕総括委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 社会奉仕総括委員長 郡司 孝夫 (水戸西)
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2017-2018年度の社会奉仕総括委員長を仰せつかりました、水戸西RCの郡司孝夫と申します。よろしくご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、本年度の社会奉仕委員会活動の方針としましては、
1) 奉仕活動の原点を見直し、改めて現在行われている活動内容を見直す。
2) 活動状況を、如何に社会にアピールし、ロータリークラブの存在意義を社会に認識して頂くか。
上記2点を方針として活動して参りたいと思います。奉仕活動は、地域のニーズに即したものでなくてはならないとされております。その点を踏まえ、現在行っている奉仕活動がクラブ内の自己満足で終わってないか。地域に必要とされる活動で有るかを、もう一度見直し、より良い奉仕活動にする為に、他に工夫はないだろうか。もっと地域に喜ばれる活動はないだろうか。を念頭に考え、見直す年度としたいと思います。

 又、その活動状況を十分に社会にアピール出来ているだろうかと言う事を踏まえ、新たに設立された公共イメージ委員会との協力のもと、各メディア等を利用し、積極的に社会に宣伝して行きたいと考えております。

 

 一年間、皆様のご協力を頂き、頑張って努めて参りたいと思いますので、よろしくお願い致します。





社会奉仕委員会の主な予定


7月29日(土)社会奉仕研究会/水戸三の丸ホテル
     10:00 登録・受付開始 10:30 開 会 15:00 閉 会
     場 所:三の丸ホテル 〒310-0011 水戸市三の丸2-1-1
     電話 029-221-3011
     ・案内(word) ・報告





社会奉仕研究会報告

国際ロータリー第2820地区 社会奉仕総括委員長 郡司 孝夫 (水戸西)
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 去る7月29日(土)に、水戸市三の丸ホテルにおきまして「社会奉仕研究会」を開催致しました。

 本年度の「社会奉仕研究会」のテーマは、一つには、ロータリークラブにおける社会奉仕とはなんであると言う事を原点に立ち返り見直してみる。と言う事で有ります。ロータリー活動の根本をなす、テーマは「社会に奉仕する」で有ることは、皆様よくご存じの事と思います。従って、ロータリークラブには、「奉仕活動」は欠かせないもので有り、各クラブの社会奉仕委員長の置かれている立場は、ロータリー活動の中心となる立場であると思います。現在、各クラブに置かれましては、様々な奉仕活動を実施している事と存じます。

 

 先日の地区研修・協議会の分科会の折に、各クラブの奉仕活動内容を、アンケートと言う形でご提出いただきました。その集計結果を当日の研究資料として配布させて頂きました。私も、拝見させて頂きましたが、皆様、夫々素晴らしい活動をなさっております。

 

その奉仕活動について、もう一度原点に戻って見つめ直して頂き、マンネリ化していないだろうか、より素晴らしい活動を行う意味で改善するところはないだろうか、と言う事を考えて頂きたい。

 

 二つ目には、その活動が、真に社会に必要とされている活動であるかと言う事です。「手続要覧」には、社会奉仕活動について、 ①クラブの所在地又は行政地区内に居住する人々の生活を高めるために、時には他と協力し合いながら会員が行う様々な取り組み、そして、②地域社会が本当に必要としているものに基づいたものであり、かつ、クラブ全員の一致した協力を必要とした活動でなければならないと書かれております。つまり、現在行われている活動が、実際に社会のニーズに合ったもので有るか、そして、クラブ一丸となって取り組んでいる活動で有るか。と言う事を再度見直してみるという事で有ると考えます。その二つの観点から、現在の奉仕活動を見直して観るという意味合いで、各分区から代表して1クラブずつ、現在行って頂いている活動を事例発表として報告して頂きました。それを参考に、再度各クラブにて行われている活動を見直して頂きたいと考えております。

 そして三つ目には、その活動が社会にアピール出来ているか。今まで、ロータリークラブは折角行ってきた奉仕活動を表に出さないことが、ロータリークラブであるとの考え方をもっていたこともありました。それが、未だ「ロータリークラブって、どんなことをしているの?」と問われるように、なかなか社会に浸透しない原因になっている一つであると思います。

   

 これからは、もっともっと、社会に認知して頂かなくてはならないと思います。「ロータリークラブは、素晴らしい活動をしているクラブだ」と言う事を、積極的にアピールして行かなければならないと考えます。

 

 ですから、「公共イメージの向上」と言うものが、本年度のテーマに掲げられているのだと考えます。そのために、当日は、事例発表の後に、公共イメージ委員会の永井委員長に起こしいただき、各クラブで実施致しました素晴らしい奉仕活動を、公共メディアをいかに利用して、社会にアピールしていくか、その方法等をご講演いただきました。

   本年度のロータリーのテーマは“変化をもたらす”であり、保延ガバナーの活動方針は“未来へチャレンジ”“公共イメージの向上”で有ります。今までの活動に変化をもたらし、そして、未来に向かってチャレンジして行く事が本年度のテーマで有ります。  そのことを踏まえて、「社会奉仕研究会」を実施致しました。





社会奉仕・ロータリー財団合同研修セミナー報告

国際ロータリー第2820地区 社会奉仕総括委員長 郡司 孝夫 (水戸西)
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日 時:2017年12月10日㈰
     午前10時より
場 所 筑西市「ダイヤモンドホール」

 上記の日程で「ロータリー財団・社会奉仕委員会」合同の研修セミナーを開催致しました。午前の部はロータリー財団のセミナーを行い、
資金管理について
    資金管理委員長  大津 宜明委員
個別報告書と次年度補助金申請について
       補助金担当 高橋 信子委員
グローバル補助金の申請活用状況
  グローバル補助金担当 新井 和雄委員
奨学金の申請と活用状況
    奨学金・学友担当 大堀 健二委員
ポリオ・プラスの現況
    ポリオ・プラス担当 塙 伸一委員
ポールハリスソサエティーについて
  PHSコーディネーター 齋藤 章委員
財団寄付状況とお願い
     資金推進委員長 野間 満委員長
が其々、発表を行いました。

 今年度の地区補助金については、
⑴ 2018-19年(髙橋年度)に地区補助金を使用して、国内外でプロジェクトを計画しているクラブは、2018年4月30日までに、その計画をガバナーエレクト事務所に提出して下さい。
⑵ 地区財団は取りまとめて2018年5月31日までに(TRF)に提出します。
⑶ 地区補助金プロジェクトは「計画年度(保延年度)」と「実施年度(髙橋年度)の2年がかりのプロジェクトです。今年3月にMOU取得(資金受領資格)のための資金管理セミナー兼地区補助金申請書書き方セミナーを開催致します。このセミナーに参加することが地区補助金を受領するための条件となっております。
⑷ 保延年度地区補助金プロジェクトにつきましては、プロジェクト終了後、一か月以内に「個別プロジェクト報告書」を保延ガバナー事務所へ提出して下さい。(個別プロジェクト報告書はパソコンで記入(サインは自署)補助金の支出に関する全領収書と銀行明細書及びプロジェクトの記録書類は原本を5年間クラブで保管して下さい。
との説明とお願いがあり、

グローバル補助金については、
⑴ グローバル補助金による活動の種類

      
  • 人道的プロジェクト
  •   
  • 奨学金:大学院レベルの留学
  •   
  • 専門職業の研修を提供あるいは受けるチームを海外に派遣
  •  

⑵ 補助金の使用条件
  グローバル補助金の利用にあたっては、活動が実施される国のクラブまたは地区と、それ以上の国のクラブまたは地区がパートナーとなって協力することが求められます。また双方のクラブ/地区は、補助金を申請する前に、参加資格の認定を受けている必要があります。

  その他

      
  • 持続可能であり、補助金の資金が使い尽くされた後にも活動成果を長期的に持続させるための計画を含んでいること
  •   
  • 測定可能な目標を持っていること
  •   
  • 6つの重点分野のいずれかに該当すること
  •   
  • 地域社会のニーズに応えること
  •   
  • ロータリアンと地域社会の人々の両方が積極的に参加すること
  •   
  • 補助金の「授与と受諾の条件」に記載された要件を順守すること
などの発表があった。

 午後は、社会奉仕委員会の事例報告などがなされたが、
本年度の社会奉仕委員会の活動目標は、
1.ロータリークラブにおける「社会奉仕活動」とは何であるか、と言う事を原点に立ち返って見直してみる。
2.その活動が、真に社会に必要とされている活動で有るかと言う事を見直してみる。
3.その活動が社会にアピール出来ているか。の3点を重点に活動状況を見直し、実施していく。と言う事を踏まえて、4クラブが事例発表を行った。
 ①東海那珂R.C
 「東海那珂R.Cにおける社会奉仕活動」
      社会奉仕委員長 大貫 博光
 ②阿見R.C
 「地区補助金を活用した、町内小学校と保護者を対象とした、牛久警察署見学会&バーベキュー・流し素麺大会」
    社会奉仕委員 石井 早苗
 ③筑西きぬR.C
 「ハローワールド in 関城東小学校」
    社会奉仕委員長 長倉 宏行
 ④水戸西R.C
 「VTTを活用したインドネシアにおける苺種苗技術指導について」
    社会奉仕委員長 梶山 伸治
以上の発表が行われた。





カウンセラーメッセージ

社会奉仕担当カウンセラー 長谷川 國雄(水戸南RC)
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 人類初の宇宙飛行に成功したソ連のガガーリンが「地球は青かった」という言葉を残したのは、50数年前でした。太陽系唯一の水の惑星は地球の代名詞ともいえ、太古より水は生命を生み育み続けました。水は現代も私たち人類の生活にとって欠かせない資源です。日本で生活していて、水道の蛇口から出る水を当然のように受け止めています。しかし、世界の人口の20%近くにあたる9憶人が安全で清潔な水を得ることができず、24憶人の人々は衛生的な設備なしで暮らしています。不衛生な水と設備により、予防できるはずの感染症が次々に広がり、その結果、毎日約5,000人の人々が不適切な水と衛生環境に関連した下痢性疾患で命を落としています。その大半は幼い5歳までの子供という現実を招いています。さらに女性や子供たちは、遠くの水源まで水汲みに何時間も費やさなくてはならず、特に女の子は学校にも行けない状況です。

 当地区では、友好地区である国際ロータリー第3350地区(タイ)内ロータリークラブの要請により、ロータリー財団グローバルグラントを資金としたプロジェクト、あるいはクラブ単独の世界社会奉仕活動として、タイ中部・東北部の田舎の学校・病院に、毎年大型の浄水器ユニットを数多く贈り続けて参りました。

実際に贈呈に至ればタイを訪問し、バンコクを早朝出発し、高速道路を数時間北上し田園地帯に入っていく。砂埃の丘陵部の畑を過ぎた頃、やっと目的の小学校が現れてくる。バスから降りると現地の子供達は手に手に日の丸とタイ国の小旗でお出迎えしてくれる。歓迎式典が終わり、目的の浄水器ユニットの視察を行う。「水が出た時の子供たちの笑顔、歓声は」我々にとっても大変な感激です。これも、ひとえに地区内の提唱クラブと支援クラブの協力のおかげと思っております。

 水と衛生のプロジェクトで、一番の課題は持続可能性です。設備を作って、予備の備品を調達しシステムの作動を継続的に行わなくてはなりません。管理をするのを任せるための住民の基盤を構築しなくてはなりません。今後とも、女性と子供たちの水汲みの負担を軽減するため、学校やコミュニティーを通した安全な水の供給環境、適切な衛生設備の整備・拡充、手洗いをはじめとした衛生環境の改善等に支援し続けたいと思います。