2015-16年度 ロータリー財団

ロータリー財団委員会:ポリオ・プラス 資金管理 資金推進 補助金 地区ロータリー財団ニュース PHSポール・ハリス・ソサエティ入会ご案内

委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団総括委員長 山崎 清司(古河東)

国際ロータリー第2820地区 2015-16ロータリー財団総括委員長 山崎 清司(古河東)
 ロータリー財団は、1917年米国・ジョージア州アトランタで開催された国際大会においてアーチC.クランフが「世界でよいこと」をするために基金の設置を提案し、1928年国際大会でロータリー財団と名付けられました。


 では「世界でよいこと」とはどんなことでしょうか。
 それは「ロータリアンが、人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにするということ」です。
 これが「財団の使命」です。
 さてロータリー財団は2013年7月 より「財団の使命」を達成するためによりダイナミックな補助金改革を断行しました。
 「世界でよいこと」と同時に「地域でもよいこと」をするためにDDF(地区財団活動資金)の配分が地区補助金、グローバル補助金の半々になりました。
 これによって地区補助金は、地域社会で、国際社会で、地区の裁量で比較的広範囲な事業に使用できるようになりました。


 今や地区補助金は全クラブが申請するようになり「財団寄付は何に使われているのかわからない」という声を払しょくするとともに理解と関心を高めることができました。
 またここ30年、国際ロータリーとロータリー財団は「ポリオ撲滅」に全精力を傾注してきました。
 ポリオ撲滅は特別プログラムとして世界からポリオがなくなったと認定される日が来るまで、これが第一の目標であり、撲滅の認定が達成されるまで他のすべてのプログラムに優先されるとしております。


 では現況はどうなのでしょうか。
 現在ポリオ常在国は、アフガニスタン、パキスタン、ナイジェリアの3ヶ国です。しかしナイジェリアで歴史上初めて野生型ポリオウイルスの無発症期間が1年経過という大きな前進がありました。今後のカギを握るのはパキスタンです。パキスタンも政府が本腰を入れてこれに立ち向かっています。昨年306発症が、今年は32例(9月16日現在)と大幅減になっています。

 地区ロータリー財団は、財団セミナー、出前卓話、地区財団News等を通じてロータリー財団の情報と知識を常に提供し続ける予定です。


ロータリー財団委員会の主な予定

開催日 曜日 会場 内容 詳細 報告書
2015/07/12 ダイヤモンドホール
筑西市玉戸1053−4
0296-28-8511
ロータリー財団研究会
案内&申込書 ⇒報告
2015/12/13 ********* 第一回社会奉仕・ロータリー財団
合同研修セミナー
開催にあたって ⇒報告











地区ロータリー財団研究会報告

2015年7月12(日)ダイヤモンド・ホール
①地区補助金56クラブが申請 ②2014-15年次寄付・ポリオ寄付・恒久基金寄付報告 ③ポール・ハリス・ソサエティ(PHS)入会ご案内
地区補助金ガイドラインチェック表 ⑤グローバル補助金について ⑥財団奨学金について

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団総括委員長 山崎 清司(古河東)
国際ロータリー第2820地区 2015-16ロータリー財団総括委員長 山崎 清司(古河東)

地区補助金56クラブが申請

2015-16年倉沢年度の地区補助金の総額は79,953 ドルと、前年度(藤居年度)より4,500ドルの増額となりました。
今回地区補助金の申請クラブは56クラブ、申請率は98%と驚異的な数字に上りました。
2016年度地区補助金は5月31日付で受理され、6月25日ロータリー財団により正式に承認されました。
小人数クラブもこの補助金で「クラブのサポートと強化」につなげ「ロータリーの公共イメージと認知度の向上」という存在感のある地域の奉仕活動を展開し、会員増強の一助にもしてください。

56クラブ申請状況報告
■■第1分区■■
日 立:教育一般/実施地:Japan /$800
地域の野球スポーツ少年団の子供たちを対象に、社会生活の基本教育を兼ね少年野球教室を開催

日立南:教育一般/実施地:Japan /$400
日立市特別支援学校生徒に対し、自立を図る音楽教育の一環として楽器を提供

高 萩:教育一般/実施地:Japan /$900
地域内児童生徒の国際理解と語学力向上に貢献すべく英語スピーチ・コンテストを開催

北茨城:教育一般/実施地:Japan /$1000
薬物乱用ダメ・ゼッタイ運動の一環として軟式野球・ソフトテニス大会を開催

日立港:教育一般/実施地:Japan /$700
市内中学生を対象とした野球とバスケットボール大会開催と薬物乱用防止キャンペーンによる青少年の健全育成

日立北:教育一般/実施地:Japan /$300
「挨拶・礼儀・協調・体力向上」等青少年の健全育成を目的として少年野球大会を開催

日立中央:教育一般/実施地:Japan /$2000
市内小中学校を中心に、世界的公用語である英語語学力向上に資するため英語版かるたを作成配布

■■第2分区■■
那珂湊:地域発展/実施地:Japan /$2000
県内外からも観光客多数来演する徳川光圀ゆかりのみなと公園に時計を設置し、市に寄付し公共イメージの向上

常陸太田:教育一般/実施地:Japan /$1000
大気汚染防止・環境保全教育の一環として市民環境調査事業(星空の観察会)へ観察機器(双眼鏡・三脚等)

大 子:教育一般/実施地:Japan /$800
市内幼稚園児を対象に、環境保全・郷土愛教育の一環として久慈川への鮭稚魚放流活動を支援

大 洗:地域発展/実施地:Japan /$700
発達障害児の子育て支援策として相談会を年度内5回実施する

勝 田:教育一般/実施地:Japan /$2000
特別支援学校在学の障害生徒に対する自立支援策として、カメラ技術習得のための職業訓練。

東海那珂:保健一般/実施地:Japan /$2000
児童養護施設入所児童と地域住民とのソフトボール大会を実施、社会復帰を支援する

ひたちなか:地域発展/実施地:Japan /$900
勝田特別支援学校在学障害児童に対する緊急災害時電源確保支援のため、カセットボンベ式発電機を贈呈

■■第3分区■■
水 戸:教育一般/実施地:Vietnam/$1400
ホーチミン近郊貧困地区小学校に文具及び通学用自転車

笠 間:地域発展/実施地:Japan /$700
障害者支援策として、福祉作業所通所者と地元スポーツ少年団・地域住民によるミニ運動会等の交流会

水戸南:教育一般/実施地:Japan /$2000
教育委員会指定小学校講堂舞台に、地域社会への貢献と公共イメージ向上を図るため緞帳一式を寄贈

友 部:地域発展/実施地:Japan /$1200
ボランティアの活動奨励として、主に要介護・独居高齢者等に対し10年以上ボランティア奉仕活動家の褒賞

水戸東:教育一般/実施地:Japan /$2000
水戸市内中学生の健全育成・薬物乱用ダメ・ゼッタイ啓蒙活動のためのソフトテニス大会を開催

水戸さくら:地域発展/実施地:Japan /$2000
地域社会への貢献と青少年育成機会創設を目的として、中学新人卓球大会を開催

水戸好文:教育一般/実施地:Japan /$500
水戸市内特別支援学校在校生による作品展(絵画・書道・陶芸)を開催

■■第4分区■■
古 河:地域発展/実施地:Japan /$2000
桃の公園として著名な(来場者15万人)古河市総合公園内の枯死した老木の植え替え支援

境:教育一般/実施地:Mali/$700
マザーランド・アカデミー・インターナショナルを通してアフリカの子供たちに余剰カレンダーを支援

岩井:地域発展/実施地:Japan /$900
地域活性化と健康増進を目的としたハーフマラソン大会参加者(9,000名)への「トン汁サービス」を実施

古河東:教育一般/実施地:Japan /$2000
動物愛護教育の一環として災害救助犬の活動を紹介するA4ファイルを作成し市内小中学校に配布

古河中央:地域発展/実施地:Japan /$2000
古河市ネーブルパーク(ホタルの里)に夜間来園者のための照明と蛍幼虫保護のための環境整備

■■第5分区■■
下 館:地域発展/実施地:Japan /$2000
市民公園かつ水害防止の役割を果たしている母子島遊水地周辺の清掃と除草作業による環境保全

結 城:教育一般/実施地:Japan /$2000
自然環境保護教育を目的として、里山での自然体験学習講座を開催

真 壁:教育識字/実施地:Japan /$1300
筑波大学留学生とその家族に対する日本文化・生活習慣理解促進のための講習会を開催

下 妻:地域発展/実施地:Japan /$1100
市民憩いの場である下妻ホタルの里の環境改善を目的として雨水循環水路改善と防虫ネットを設置

しもだて紫水:地域発展/実施地:Japan /$2000
環境保護啓蒙活動、町おこしの一環として市内を流れる勤行川にサケ稚魚を放流し周辺の清掃活動も実施

筑西きぬ:教育一般/実施地:Japan /$900
外国人との接触機会が少ない地元小学校で、筑波大学留学生による国際交流授業を実施

岩 瀬:教育一般/実施地:Japan /$600
地元小学生卒業記念授業として、地元特産御影石彫刻体験を通して、地元の文化、歴史の学習を支援

■■第6分区■■
石 岡:地域発展/実施地:Japan /$1200
地域住民憩いの場である石岡市民梅園の樹木剪定除草を実施

土 浦:地域発展/実施地:Japan /$1100
土浦市ヶ浦総合公園駐車場に夜間照明4基を寄贈し、夕方・夜間来園者の高齢者・幼児・障害者等の安全支援

土浦南:地域発展/実施地:Japan /$2000
RI100周年事業としてサイクリングロード側道に植栽した桜のリ植え替え、剪定等のリフォーム事業

つくば学園:教育一般/実施地:Japan /$1700
新世代育成のため中学校授業に組み込まれたヒップホップ・ジャズダンスコンクールを開催

石岡87:教育一般/実施地:Japan /$300
環境保全教育の一環として、市内小学校近隣雑木林の環境整備と自然観察活動を支援

土浦中央:教育一般/実施地:Japan /$900
青少年の心身健全育成に貢献すべく、リトルシニア野球大会(中学生対象)開催

つくばシティ:地域発展/実施地:Japan /$800
高齢者の健康増進を目的として、高齢者ニュースポーツ(グランドゴルフ)普及及び交流大会を開催

阿 見:教育一般/実施地:Japan /$1200
社会教育の一環として、児童と保護者による警察署を見学し防犯と交通安全講習会を実施

つくばサンライズ:少年サッカーつくばサンライズRC杯

■■第7分区■■
竜ヶ崎:教育一般/実施地:Japan /$900
少年少女の心身健全育成を目的としたスポーツ大会(男子はサッカー、女子はミニバスケット)を開催

水海道:保健一般/実施地:Japan /$400
高齢者、障害者の健康維持、介護予防を目的としたオーバルボール大会を開催支援

取 手:教育一般/実施地:Japan /$1200
健全な心身の発育に資する音楽による特別授業の実施

牛 久:教育一般/実施地:Japan /$700
スポーツを通して地域内児童の交流促進、健全育成に貢献すべく学童野球大会を開催

守 谷:地域発展/実施地:Japan /$2000
住民の定住化促進、労働力確保対策として地元商店進出企業による模擬店を中心とした「祭り」を開催

稲 敷:教育一般/実施地:Japan /$700
ロータリアンによる市内小学校児童卒業記念授業として、椅子の制作を通して木工技術「鋸、金槌使用法)の指導を実施

藤 代:地域発展/実施地:Japan /$400
東日本大震災発生日3.11を防災記念日として、市庁舎で市民の防災意識向上紙袋キャンドル点灯行事を実施

龍ヶ崎中央:教育識字/実施地:Japan /$300
少子化と母子の健康について地元大学留学生と高校生による体験授業を実施

■■第8分区■■
潮 来:保健一般/実施地:Japan /$1500
ロータリークラブ杯グランドゴルフ大会を開催し、高齢者の健康増進と地域活性化に貢献する

鉾 田:地域発展/実施地:Japan /$1300
地域活性化策として、市内公共施設(市役所、小中学校等)花壇に草花を植栽

鹿島臨海:地域発展/実施地:Japan /$1400
神栖中央公園多目的広場を、桜苗木植樹により来場者の満足度を高め地域の活性化と防災機能の向上に貢献

玉 造:地域発展/実施地:Japan /$600
ロータリークラブ杯グランドゴルフ大会を開催し、地域内高齢者の親睦と健康増進に貢献地域発展

波 崎:教育識字/実施地:Cambodia/$2000
カンボジア・シェムリアップ州アンルンピー村の子供たちへの学用品・医療品等の提供により、識字率向上

鹿島中央:地域発展/実施地:Japan /$1000
鹿嶋市サッカースポーツ少年団が主催する鹿嶋市サッカー大会を支援し、健康で健全な青少年の育成と活性化

D2820:管理運営費/実施地:N/A/$2398
資金管理セミナー会場費・資料作成費等を含1,500ドル

D2820:臨時費/実施地:N/A/$10055
臨時的に生じた国内外への奉仕活動



2014-15 年次寄付・ポリオ寄付・恒久基金寄付報告

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 資金推進委員長 植竹 清治(古河)
国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 2015-16資金推進委員長 植竹 清治(古河)
2014~2015 藤居年度(2014/7月~2015/5月末日)現在
第2820地区 会員数:1931 登録目標:$265,360.00

年次寄付額 藤居年度目標額 $130.00/人
実績:$279,673.89  $144.83/人  達成率:111%

ポリオ・プラス寄付額 藤居年度目標額 $20.00/人
実績:$46,079.73  $23.86/人  達成率:119%

恒久基金ベネファクター
実績:$50,146.81

2014-15藤居年度 TOTAL  実績:$375,900.43

補助金支給額
地区補助金(DG):$58,600.00
グローバル補助金(GG):

※クラブ別の集計は下記ファイルをご覧下さい
年次寄付・ポリオ寄付・恒久基金寄付一覧表 154KB





● 皆様より頂いた、年次寄付を3年間資金運用し、3年後に元金と収益金の50%がWF(国際財団活動資金)に
   50%がDDF(地区財団活動資金)に分配されます。(恒久基金は収益金のみ同様です)。
● DDFを100とすると地区補助金(DG)が50%とグローバル補助金(GG)50%に分配されます。
● DGはクラブで簡単な申請で済みます。(小規模)当地区では事業費の30%まで、但し、上限が2,000ドルまでです。
● GGは大規模(3万ドル以上)なプロジェクトで制約も厳しく審査はTRFで行います。



関連資料:地区補助金ガイドラインチェック表

※下記2ファイルは同じ内容です、使い方によりご選択下さい。
 rid2820DG-guidelines.docx
 rid2820DG-guidelines.pdf




ポール・ハリス・ソサエティ(PHS)入会ご案内

国際ロータリー第2820地区 地区ロータリー財団・PHS・コーディネーター 日向野 陽(下館)
国際ロータリー第2820地区 2015-16地区ロータリー財団・PHS・コーディネーター 日向野 陽(下館)
地区内各ロータリアンの皆様には、日頃ロータリー財団へのご理解とご協力を賜りまして、誠に有難うございます。

一昨年から新しい財団がスタート致しました、各クラブから活発な地区補助金及びグローバル補助金の申請があり、地区財団委員会では嬉しい悲鳴を上げています。これ偏に各クラブ様のご協力の賜と心から感謝申し上げます。

ポール・ハリス・ソサエティは、毎年1.000$以上を年次基金(年次寄付)、ポリオ・ブラス、財団が承認した補助金に個人として寄付するロータリアンやロータリー財団の支援者を認証するプログラムです。

PHSの歴史は1999年、第5340地区で地区運営の認証プログラムとして始まりましたが、ロータリー財団管理委員会は2013年7月1日からロータリー財団の公式認証プログラムとして採択しました。

PHSの重要性
世界の全ロータリー会員のうち、ソサエティ会員となられる方は、わずか3%ですがその寄付額は年次基金に対する年間寄付額の35%を占め、財団にとって貴重な資金リソースとなっています。個人的に毎年1.000ドル以上を寄付する事を決めた個人を認証するプログラムです。PHSの寄付は、ポール・ハリス・フェロー、マルチプル・ポール・ハリス・フェロー、大口寄付者の認証の対象となります。

当地区の入会者は、2013~14年度24名 2014~15年度14名、総数38名になりました。
当地区のPHS会員目標は60名です。
今後共会員皆様方のご協力宜しくお願い致します。

認証
PHS会員には、その貢献を称える襟ピンが贈呈されます(各クラブに郵送・会長より)
PHSの認証状(地区大会にて表彰)

ポール・ハリス・ソサエティの入会方法
別紙、ポール・ハリス・ソサエティ会員(PHS)申込書にご記入いただき、地区ガバナー事務所にメール&Faxにて送信下さい。

ポール・ハリス・ソサエティ会員(PHS)申込書
2015PHS_kaiinmosikomi.docx

※本ページ内容と申込書の両方を印刷される場合は下記ファイルをお使いください
会員(PHS)入会ご案内&申込書セット
2015PHS_full.docx

注、お問い合わせ等につきましてはメールにてお願いいたします。
地区ロータリー財団・PHS・コーディネーター 日向野 陽

mail:higanoダミー@poplar.ocn.ne.jp (ダミーを除いたものが正しいメールアドレスです)



グローバル補助金について

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 グローバル補助金チーフ 木村美枝子(水戸好文)
国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 2015-16グローバル補助金チーフ 木村美枝子(水戸好文)
グローバル補助金は、持続と測定が可能、ロータリー財団の「6つの重点分野」の目標と関連したプロジェクトや活動に利用します。DDF(地区財団活動資金)の配分を地区補助金にDDFの50%、グローバル補助金にも50%の半々で使用可能となります。

グローバル補助金は、人道的プロジェクトでは実施国提供者、もしくは援助国提唱者のクラブか地区が、または、共同でプロジェクトを立案して実施します。奨学金、VTTでは、受入国提唱者、もしくは派遣国提唱者が立案実施します。

グローバル補助金の使用基準が下記のようにまとめられます。

①グローバル補助金は総額30,000ドル以上の大型プロジェクトに使われます。

②グローバル補助金は人道的、奨学金、VTT(職業研修チーム)の3つのプログラムに使用できます。

③グローバル補助金は6つの重点分野に特化した事業に使用します。

・平和と紛争予防と解決・疾病予防と治療・水と衛生・母子の健康
・基本的教育と識字率の向上・経済と地域社会の発展

④グローバル補助金は持続可能、測定可能が要求されます。

⑤グローバル補助金は2カ国以上の地区かクラブが協同提唱して行います。

⑥グローバル補助金の使用を希望する地区やクラブは参加資格の認定を受けなければなりません。


グローバル補助金申請のタイムスケジュール


2013年7月から現在までのグローバル補助金事業の一覧は下記になります

● タイ東北部で牛の人工授精指導
● 地方の学校や社会に浄水器贈呈
● 新生児や子供の心臓手術支援
● 糖尿病・高血圧者の生活改善
● 地域社会における母子の健康
● PCによる識字率と職業訓練指導
● ウガンダでエイズ治療研修
● 慢性腎臓病患者に健康教育指導
● バンコクの国立病院に照明機器
● アルバーニ小児病院(NY州) 口唇顔面センター創立
● ヨルダンの公立学校に飲料水
詳細は こちら ⇒グローバル補助金事業一覧 136KB



財団奨学金について

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 奨学金チーフ 大竹正一(鹿嶋臨海)
国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 2015-16奨学金チーフ 大竹正一(鹿嶋臨海)
財団奨学金を利用し財団奨学生になる方法はふたとおりあります。

①財団のグローバル補助金を利用する方法
グローバル補助金利用の応募条件は「六つの重点分野」に該当する研究や勉強をする者に限られます。
応募者は条件を満たしている限り年齢をといません。
応募者は当地区内に在住・在勤・在学するもの、または当地区出身者で当地区以外に在住・在勤・在学するものとします。
応募者が最終的に奨学生として承認されるのはTRF(ロータリー財団)が決定します。
奨学生となると年間最低3万ドル(約360万円)が支給されます。
奨学金の期間は1学年度です。

当地区にはまだこの奨学金の応募はありませんが今回ひとり応募者が出ています。

②財団の地区補助金を利用する方法
地区補助金利用の応募条件は地区補助金利用の奨学生の派遣条件は「六つの重点分野」という枠にとらわれることなく地区の裁量で使用できます。
芸術や音楽の為にも使用できます。 
しかし当地区は現在、地区補助金利用の奨学生は募集しておりません。

③ではこれらに代わるものはないかということです。
これは国際交流奨学金という制度を地区は準備中です。
これでしたら年間最高200万円でます。
しかしこれは財団に関係ない地区資金の利用なので財団奨学生という名称は使用しません。


注)六つの重点分野
平和と紛争予防と解決
疾病予防と治療
水と衛生
母子の健康
基本的教育と識字率の向上
経済と地域社会の発展





委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 ポリオ・プラス委員長 野内 厚志(大子)

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 2015-16ポリオ・プラス委員長 野内 厚志(大子)
 ポリオ撲滅は不可能だという意見をよく聞きます。はたして本当でしょうか。確かに2018年の達成が1~2年遅れるとの予想はあります。しかし本年の感染数は8月末時点で37件にとどまっており、GPEI(ポリオ撲滅推進計画)の活動も旧態依然ではありません。地域の特性を織り込みながら保健インフラを構築しサーベイランスの効率を高めています。その結果がナイジェリアでの感染抑え込みです。宗教的理由や反米感情を乗り越えてワクチン接種が成功しつつあり、アフリカ全土のポリオ・フリーも視野に入ってきました。


 今後もっとも懸念されるのがパキスタンです。タリバンがワクチン接種チームを攻撃し住民にはワクチンによって将来不妊になると不安を煽っているこの地域で、パキスタン政府とGPEIが何時困難を乗り越えるかが鍵となるでしょう。結論から言えばポリオ撲滅は可能です。全世界が撲滅に向けて取り組む動きはいわば巨大な歯車であって、回り続ける動きを止めることはもう誰にもできないからです。約束通りポリオが撲滅できた時RIは、ノーベル平和賞候補になれるかもしれません。




委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 ポリオ・プラス委員長(奨学金) 塙 伸一(つくばシティ)
国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 2015-16ポリオ・プラス委員長(奨学金) 塙 伸一(つくばシティ)
coming soon ****************************************************************************************************************************************************************************** ******************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************




委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 資金管理委員長 佐谷 道浩(古河東)

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 2015-16資金管理委員長 佐谷 道浩(古河東)
当資金管理委員会の役割は、補助金を適切に管理するほか、補助金管理セミナーの実施を支援し、補助金等の悪用や不正を防止することにありますが、その目的は、単に適切に資金を管理するにとどまらず、その資金が有効に活用されることにもあると思います。


 そこで、当地区では、補助金管理セミナーの中で、補助金の管理に関するお願い事項(領収証等の保管や銀行口座の管理など)をご説明するほか、地区補助金の申請方法を具体的に説明するなど、地区補助金の活用に向けた実践的な内容を組み入れています。
 また、倉沢年度は、グローバル補助金を利用できる資格(参加クラブ認定)を受けたクラブが当地区内で36クラブもあります(9月15日現在)。これにより、クラブが海外での大規模なプロジェクトに参加する機会が広がっています。


 財団への寄付は、それ自体で意義のあることですが、更に重要なのは、その寄付が有効に活用されることだと思います。各クラブにおかれては、財団や補助金の制度をよく理解していただき、補助金を活用した地元や海外での充実した奉仕活動を行っていただければと存じます。





委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 資金推進委員長 植竹 清治(古河)

国際ロータリー第2820地区 ロータリー財団 2015-16資金推進委員長 植竹 清治(古河)
倉沢ガバナーが地区の財団寄付目標額、年次寄付130ドル、ポリオ20ドル、恒久基金1クラブ1名と掲げています、しかしながらまだまだロータリアンの中には財団の寄付についてご理解されていない状況だと思います。


 1917年、アーチC・クランフRI会長が「世界でよいことをしよう」と基金の設置を提案して採択されました。この基金が1928年ミネアポリス国際大会にて「ロータリー財団」と名付けられ現在の「ロータリー財団」に至っています。


 ロータリー財団は、設立100周年に向けて、2013年大幅な改革(未来の夢計画)を行いました、DDF(地区財団活動資金)の50%をDG(地区補助金)として皆様のクラブの奉仕活動に地区の裁量で使用できます、そしてDDFの残り50%は地区やクラブが世界に向けてTRFの審査を受けて使えます。是非、ロータリー財団の理解を深
めて頂きまして、寄付のご協力をお願いします。


 ロータリー財団の詳しいことは「出前卓話」にて行っていますので、地区財団委員会にご連絡下さい、いつでも地区財団委員が卓話に伺います。




委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区ロータリー財団 補助金委員長 百目鬼 博行(下館)
国際ロータリー第2820地区ロータリー財団 2015-16補助金委員長 百目鬼 博行(下館) RI理事会と管理委員会は、1883-84年度に毎年11月を「ロータリー財団月間」と定め、月間中少なくとも1回のプログラムを財団に関する内容とすることを求めています。

 11月には、全世界のロータリークラブが同時に財団月間を実施いたします。第2820地区も、月間中R財団の活動を広くご理解いただく手段として、地区R財団委員による「出前卓話」を実施いたします。

パワーポイントで、新しい補助金制度を中心に、補助金の活用方法、申請手続き、その原資となる会員の寄付等について出来るだけ解り易く解説いたします。


新しい補助金制度では、特に優先事項として、地区レベル・クラブレベルにおいてロータリー財団へより一層参加し、ロータリー財団を自分たちの財団と自覚できるようにすることを求めています。地区補助金については、今年度も全クラブ申請の見込みとなっており、地元プロジェクトへの取り組みは基よりWCS等多彩な奉仕活動が計画されております。


新しい補助金制度を大いに活用し、ロータリーの公共イメージ向上に貢献していただければと願っております。
「出前卓話」は11月以外でも受付致します。