2020-21年度 米山記念奨学会

米山記念奨学会カウンセラー メッセージ

国際ロータリー第2820地区 米山記念奨学会カウンセラー 中村 澄夫(東海那珂)

(財)ロータリー米山記念奨学会は、国際ロータリーにおける活動に因んで、日本国内にて大きな実績を重ね続ける、諸外国より訪日した留学生を支援する奨学団体なのです。

方針が発足したのは1949年、第二次世界大戦が終えて間もない厳しい社会情勢の中、来日して学問を学び交流を深める、外国からの若人達に力を与える制度として発足したのです。

以来今日まで、多くの国より来日した学生達への支援は各地区の実績も高く、当地区においても多くの学生に対する実績を重ねる意義高い支援です。中でも中国、韓国、台湾などからの留学生が多く、学びの中でロータリーに対する意識も大きく進み、卒業してからの活動では両国間の交流をはじめ、国内では“ロータリーEクラブ”などが発足する状況です。

支援を続ける米山記念奨学会、そして支援を受ける留学生達のロータリーへの取組みは、奉仕活動の実施などによって国際的交流を深め、更に強い結びを築く組織と人なのです。

国際的にも意義高い支援活動ですが、最近の社会が大きく変動する中で活動を重ねるロータリーの立場からは、多面的な考え方が発せられてもいる現状なのです。各大学や専門学校より選ばれる学生達の推薦方法や選任方法などでの改善が求められてもいる現状なのです。

各大学における推薦などでは、今日までの実績を重ね来た実態に沿って選ばれる学生達が多くなり、実績の薄い国の者達の中から選任されることが困難な状況との面もあるようです。

ロータリーの国際奉仕の一環として位置付けられる、米山記念奨学会の在り様を真に考察され奨学生の発展と、会員方の意義高い寄付の継続を強く願うのです。





米山記念奨学会総括委員長 メッセージ

国際ロータリー第2820地区 米山記念奨学会総括委員長 井田 充夫(つくば学園)

〈米山奨学事業の目的〉

「海外の留学生に奨学金を出しロータリー活動に参加頂き、将来日本と世界を結ぶ懸け橋となって国際社会で活躍し、ロータリーの良き理解者となる人材を育成すること」と明確に記されています。

2006年の制度改編により経済的に困窮しているか否かを問わず、目的にかなった人物であるかどうかが選考基準となりました。今後は救済支援型奨学金ではなく知的貢献型奨学金にすべきとの結論となっています。現代は、東南アジアや世界の後進国が、グローバル化時代を生きぬく為に知識を求め社会に貢献しようとしています。日本にとって米山奨学事業は、ますます重要となるロータリーの国際奉仕・青少年奉仕となりうるものと考えます。

〈米山事業の特長〉

日本のロータリアンの個人又法人寄付で運営され、海外の留学生への奨学金事業で、上記目的達成の為クラブよりカウンセラーを選び奨学生の相談役となり、その手助けを行う事。又、クラブの例会や奉仕・親睦活動に参加頂きロータリー精神を理解してもらうことです。日本文化は世界の7大文明の1つになる素晴らしい文化を持っています。東日本大震災の時に世界がおどろいた、和の文化も伝えていきたいものです。また学校関係者の特に先生方にロータリーの精神を知ってもらい、協力頂けると広がりが出ると思います。

〈統括委員長の思い〉

今年はこの役で3年目となります。テーマを「絆と感動」として取り組んできました。

  • 8つある分区の奨学生として全クラブが米山事業に参加出きる体制作り
  • 奨学期間が終ってもロータリーと関係を保ち、今後米山学友となり、どういう活動をしていったか
  • この事業は日本独自の奉仕活動でロータリーの国際・青少年奉仕とつながり、ロータリーが目指す「国際理解・親善・平和を推進」となる

を考えながら、この1年を進めていきたい。





米山記念奨学会の主な予定


米山合同セミナー
開催日:9月26日(土)
場所:つくば山水亭
報告書:米山合同セミナー報告(PDFファイル)




米山記念奨学会 米山寄付増進委員長

国際ロータリー第2820地区米山記念奨学会 米山寄付増進委員長 工藤 克昌(竜ヶ崎)
国際ロータリー第2820地区米山記念奨学会 米山寄付増進委員長

2020-21池田ガバナー年度、米山記念奨学会 井田総括委員長のもと池田ガバナーより示されました、米山寄付金の目標額につきまして一人当たりの寄付額25,000円以上を目標として、各クラブにはご協力をお願いしているところです。

あくまで、ロータリアン一人ひとりのご厚意による寄付金であり目標ではありますが、米山記念奨学会としての取組をご理解賜り、是非とも、目標額必達に向けてのご協力を宜しくお願い致します。

また、従来より法人寄付についても、お願いをしてきているところではありますが、今年度におきましても是非、各クラブにおかれましては金額にかかわらずご協力頂けるよう、お声がけをお願い致したく重ねて宜しくお願い致します。





米山記念奨学会 米山学友委員長

国際ロータリー第2820地区米山記念奨学会 米山学友委員長 木村 美枝子(水戸好文)
国際ロータリー第2820地区米山記念奨学会 米山学友委員長

2020−2021池田正純ガバナー年度、米山記念奨学会学友委員長の水戸好文ロータリークラブ所属の木村美枝子です。

本委員会の事業は奨学生の大学の年度に合わせ4月からスタートしておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大きく延期変更を余儀なくされる中、6月27日、28日には、地区を二つのブロックに分け、規模を半分にして、奨学生のオリエンテーションを実施しました。

5月に予定していた、米山梅吉記念館をバスで訪れて現地で一泊2日の研修をする事業は10月31日〜11月1日に延期されました。感染症対策を万全にして、奨学生と地区学友会、地区委員の交流を深め有意義な研修にしたいと願っています。

毎年実施しております奨学生の日本文化。体験は、2021年1月30日に「米山奨学会学友会新年の集い(仮称)」を計画しております。笠間稲荷神社に参拝して、雅楽と古式豊かな日本のお正月を体験していただき、東日本一の展示規模を誇る県立陶芸美術館で人間国宝の陶芸を鑑賞し、日本の芸術の美を味わっていただきたいと思います。

また、本年度新しい試みといたしまして、3月6日の奨学生終了式後に学友会総会を開催いたします。終了後も当地区の学友会の一員として、日本と母国の未来の懸け橋となってご活躍できるような人材になっていただけるように期待申し上げています。





米山記念奨学会 米山選考委員長

国際ロータリー第2820地区米山記念奨学会 米山選考委員長 市村 文江(つくばシティ)
国際ロータリー第2820地区米山記念奨学会 米山選考委員長

茨城県には現在13校の大学及び1校の高等専門学校に3,303名の留学生が在籍しており、その他各種専門学校にも多数留学生がいます。その中でロータリー米山記念奨学事業の使命に基づく奨学生を今年度は32名受け入れ出来たこと、そして次年度は新規に28名枠で新たに選考会を実施する「米山選考委員会」の委員長として大変な重責を感じています。

米山選考委員会では毎年6月〜7月にかけて指定校選定し、学校説明会を開き留学生の募集をします。12月に応募学生の事前オリエンテーションを開き翌年1月には選考会(書類審査と面接)を行い合格者決定、そして世話クラブ準世話クラブの配分を担当するのが主な活動内容です。

今年度は「地区奨励奨学金」制度を利用し当地区内に多数ある専門学校(専修学校専門課程)より1校2名の奨学生を受け入れましたが、次年度はさらに1校を増員する予定です。

国籍が1ヵ国に偏らないようにするため、学校側にも多国籍で推薦して頂けるようにお願いしております。さらにコミュニケーション能力に優れている学生・ロータリー活動を理解し積極的に参加できる学生をご推薦くださるよう依頼しております。

皆様におかれましては、年間850人以上の留学生を支援するこの制度は日本のロータリアンと留学生との交流によって将来日本と世界を結ぶ懸け橋となる人材を育てることを目的とすることをご理解しご協力頂きますようお願い申し上げます。

ロータリアンに感動して頂ける素晴らしい奨学生をお送りできるよう今年度も努力いたします。