2022-23年度 米山記念奨学会

米山記念奨学会の主な予定


8月28日(日) 世話クラブ・準世話クラブ・学友会合同セミナー

 

 ・場所:つくば山水亭
 ・開催案内 (PDFファイル)
 ・プログラム (PDFファイル)





米山記念奨学会担当カウンセラー メッセージ

国際ロータリー第2820地区 米山記念奨学会担当カウンセラー 池田 正純(牛久RC)

 八十八峰とは何の事でしょうか?これは米山梅吉翁の雅号であり、米山の米の字を分けて八十八、峰はふるさと富士山と米山の山から名付けたものです。

 彼は、41歳の若さで三井銀行常務取締役に就任し、政府の経済金融に関する委員会に参画するようになり、三井銀行の米山から日本の経済人米山へとその地位を確立させて、民間人として政府委員に交って外交活動にも身を呈する様になりました。忙しく仕事に勤しむ中で「新隠居論」を発表し、その中で「人間は自分の職掌以外に何か社会公衆の為に奉仕する事がなくては、まだ人間としての義務を十分に果たしたとは言えない」と説き、隠居後の仕事は社会の為に尽くすとし人生の後半において、彼自身もこれを実行していく事になります。そして理想の生き方として、東京R.C. を創立する事で福島喜三次氏とともに尽力した訳です。

 そして、三井報恩会の設立では初代理事長に就任してそのかじ取りを任されました。この事業は医療、福祉、農村振興、学術研究助成など、多岐に渡っており現地を見てその実情にあった援助を心掛けました。また1937年に全額米山の私財による東京港区青山に緑丘小学校を設立し、何より初等教育が大切であるとの考え方の元に造られた小学校で、戦後の青山学院初等部になった前身であります。

 国際ロータリーにはR 財団の奨学金がある事で、日本の寄付金が2分されていると言う話を聞きました。そして、私が一昨年参加したサンディエゴでの世界から530人のガバナーエレクトが参加した国際協議会においても、米山の話は一切出てきませんでした。

 しかし、米山梅吉翁の精神的遺産であるこの事業は将来日本の生きる道は平和しかない、その未来の日本を世界に理解させるにはまずアジア諸国の理解を得てその国々から一人でも多くの留学生を日本へ迎え入れ平和日本を膚で感じ取ってもらい、その為にはR 財団の奨学事業の様なしっかりした国際奨学事業を始めることこそ、日本のロータリーに最もふさわしい国際奉仕事業ではないだろうかと言い、梅吉翁のたぐいまれなる愛と平和の精神が世界の友情のかけ橋として、をこれからもどんどんかけていく事だと思います。





米山記念奨学会総括委員長 メッセージ

国際ロータリー第2820地区 米山記念奨学会総括委員長 木村美枝子(水戸好文RC)

 2022-23 年度、国際ロータリー第2820 地区米山記念奨学委員会の総括委員長を拝命いたしました木村美枝子でございます。どうぞ地区の皆様には一年間よろしくお願い申し上げます。

 本年度の新しい奨学生を昨年度4 月に迎え、世話クラブに配属し、カウンセラーの皆様にお世話いただいております。米山事業は学校年度の4 月にスタートし、7 月に開催いたします指定校説明会が実質的に今年度の総括委員長としての仕事始めになります。

 世界的なコロナ感染症の影響で、大学の留学生の教育環境が制限され、リモート授業の日が長期化し精神的なダメージを受けながら懸命に異国で生活する彼らを、ロータリアンとして「超我の奉仕」で支援してきました。米山事業を縮小することなしに、むしろ発展させるには新規な取り組みに挑み、事業前の参加者全員に抗原検査を実施して、事業を遂行してきました。

 さて、ロータリーの理念、哲学は「世界平和」にあります。人間はなぜ戦争をするのでしょう。先日PETS の会場で新井ガバナーがウクライナ募金に取り組み、悲惨なウクライナ情勢の情報共有が動画でされました。その動画の視聴後に大野ガバナーエレクトが登壇される場面では、エレクトがスクリーンの悲惨な映像に涙され、感情を抑えて話される姿に会場のロータリアンに大野ガバナーエレクトの感情が移入され、私も戦争の悲惨さに涙しました。

 大野ガバナー年度のRIテーマ「イマジンロータリー」は何故か心の深いところから感情の表出を伴って強く響きます。地区テーマは「エンジョイ・ライフ」この対照的な試みは大野エレクトのお人柄と、おおらかなリーダーシップの現れで、地区の皆様を元気づけ、励まされます。

 本年度も国際ロータリー第2820 地区の皆様におかれましては米山事業に多大なご理解ご支援を賜りいただけますようお願い申し上げまして、これまでのご尽力に深く御礼と感謝を申し上げます。