2024-25年度 奉仕プロジェクト

奉仕プロジェクトセミナー資料




  

職業奉仕総括委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区奉仕プロジェクトリーグ
職業奉仕委員会 総括委員長 安 圭一 (水戸RC)
国際ロータリー第2820地区 職業奉仕総括委員長

 「ロータリークラブの精神的理念である。」などともいわれる「職業奉仕」は、ロータリークラブの他の奉仕部門とは、だいぶ趣を異にしている印象を受けます。そのため、職業奉仕というものについて十分に理解しているという自信を持てないロータリアンが、意外と多いのが実情ではないでしょうか。私自身、職業奉仕というものについて、しっかりと理解できていたという自信はありませんでしたので、職業奉仕について、ロータリークラブの歴史に沿って調べてみました。

 すると、ロータリークラブを設立するに至った当時の社会状況のなかで、低迷していた経済取引上の倫理観を高めていく必要性に迫られたなかで提唱されたものであったということが理解できました。

 そうだとすると、ロータリークラブの設立当初から掲げている基本理念そのものが、職業上の倫理観の向上を目指すものであり、その実践を促す仕組みが職業奉仕であるといえるのではないでしょうか。

 今年度は、「職業奉仕を実践することが世界平和を実現することに繋がる。」という大きな目標を見据えながら、職業奉仕について学習する機会を提供していく予定です。どうぞ、よろしくお願いいたします。





社会奉仕総括委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 奉仕プロジェクトリーグ
社会奉仕委員会 総括委員長 關本淳一(土浦RC)
国際ロータリー第2820地区 社会奉仕担当カウンセラー

 本年度、地区社会奉仕委員会総括委員長を拝命いたしました關本淳一(土浦RC)と申します。大野年度、大久保年度、そして大髙年度、三人の「大」ガバナーの下で地区の社会奉仕委員会を担当させていただき、本年が任期最後のご奉公となります。RIの要請や地区の方針により、多種多様な役割を担う委員会と自認しておりますが、根幹は地区内各クラブの社会奉仕活動を下支えする委員会です。各クラブで、新しい社会奉仕活動が構築できるよう、また継続事業についても毎年ブラッシュアップできるよう、委員会メンバー一丸となってサポートさせていただきますので、どうぞ一年間よろしくお願いいたします。

 なお、RIの方針により、今年度から各種研究会・セミナーにおいて、上意下達・一方通行の講義形式はなく、参加者が自ら考え答えを導きだしていくラーニング形式で開催することになりました。当委員会でも、早速7月20日に実施する「奉仕プロジェクト研究会」から、講師に講演をいただいた内容を基に、参加者をグループ分けしてテーマに沿ってディスカッションしていただき、最終的に壇上で発表するラーニング形式で実施することといたしました(執筆時点において未実施です)。実り多い研究会になっていることを祈念いたしまして、就任のご挨拶とさせていただきます。





国際奉仕総括委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 奉仕プロジェクトリーグ
国際奉仕委員会 総括委員長 平島隆之(土浦RC)
国際ロータリー第2820地区 国際奉仕担当カウンセラー

 拝啓 盛夏の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 平素より当地区の国際奉仕活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、あっという間に国際奉仕総括委員長としての初年度が過ぎ去り、2年目の活動に入りました。本年度は以下の方針を掲げ活動してまいります。

 <2024-25年度国際奉仕委員会 活動方針>

  1. 国際奉仕事業への参加クラブを増やす
  2. 「この指とまれ」事業内容を広く知ってもらう
  3. 財団奨学生候補のサポートを行う
  4. 「ロータリー親睦活動グループ」を紹介する

 限られたクラブのみが積極的に関わっているという実情の国際奉仕活動に対して、参加していただくクラブを少しでも増やし、地区内での国際奉仕活動の裾野を広げるための啓蒙・支援活動を軸として活動していく方針です。昨年度はいくつかのクラブさんからの要請を受け、地区内での身近な国際奉仕活動の様子を前卓話によって紹介させていただきました。クラブの活性化や、国際組織であるロータリーならではの魅力や楽しみを会員へ提供するきっかけとなれば幸いです。

 コロナ禍が過ぎ、国際奉仕活動のための人の移動や接触の障害が無くなり、元の状態に戻った昨年度以上に、今年度は国際奉仕活動が盛んになると予想されます。各クラブのより一層の国際奉仕活動への参加をお待ちしております。1年間何卒よろしくお願い申し上げます。